200万再生突破!イベント紹介動画の活用事例

ストライダーカップ2018大阪の画像

ストライダーカップのイベント紹介動画制作

2才から5才の子供用のランバイクでおなじみの「ストライダー」さんのイベント「ストライダーカップ2018大阪大会」のイベント紹介動画を制作させていただきました。おイベントは2018年6月2日と3日に大阪の万博記念公園「お祭り広場」にて開催されました。メインで作成させていただいたのがイベント紹介動画ですが、今回サブで制作した動画が200万再生を突破するという快挙がありましたので、そちらも合わせて紹介させていただきます。

ストライダーカップ2018大阪大会の画像

各年代のレースはもちろんのこと、周辺には子供が体験できる様々なブースや自転車のジャンプ台を活用した「エアトリックショー」などのイベントも盛りだくさんとなりました。こどもさんにとっては1日中楽しめるイベントです。

ストライダーカップ2018大阪大会の画像

今回の動画制作の目的はこの2日間の模様を伝えつつも、ストライダーを持っているにも関わらずレースに参加していない方に向けて「良さそうなイベントだな」「楽しそうなイベントだな」と思っていただけるようにすることでした。

予測不可能なイベント撮影の難しさ

今回カメラマンは合計3人体制で臨みました。イベント撮影の一番難しい点としては「いつ、どこで、何が起きるか」全く予想がつかないことです。事前に「撮りたい項目」をリスト化はしているものの、こちらの欲しい画が目の前で起こる確率は極めて低いです。ましてや動きの早い子供さんとなるとなおさらです。その結果、いつ何が起きるかわからないので何かが起きそうな時にカメラを回して待ち構えているので、撮影素材は2日間合わせて約10時間にも及びました。

今回チームで参加したカメラマンが非常にすぐれた観察眼を持っていたために、素材を見るのには非常に時間がかかりました。素材を見ると、構図の狙いが明確で、「そこに何かが起きるはず」と待機して構えているのがわかります。

ストライダーカップ2018大阪大会の画像

ストライダーカップ2018大阪大会の画像

そしてそこには何かが起きる場合もありますし、いいシーンにも関わらず歩いている人が横を遮ってしまうなどの予期せぬ状況も多々ありました。それらの「意図されて撮られた撮影素材」をくまなく見て、いいシーンを抜粋してようやく完成することができました。

200万回再生突破したイベントの抜粋動画

今回撮影できた中での奇跡ショットがこちら

約10時間に渡る撮影素材を見ている中で、目が釘付けになりました。

2歳クラスのレースの最中に第一コーナーを曲がったところで、後続のお友達が転んだのを発見した黄色いシャツの男の子がレースを止めて立ち上がります。

ストライダーカップ2018大阪で子供が助ける

転んだ男の子が嬉しそうな表情に変わっています!!

そして倒れたストライダーを近くに寄せてあげて、、、

ストライダーカップ2018大阪で子供が助ける

二人でもう一度スタートをして(アイコンタクトしてます!!)

ストライダーカップ2018大阪で子供が助ける

仲良くレースに戻る、、、

ストライダーカップ2018大阪で子供が助ける

この素材を発見した時に、思わずストライダーの担当の方に「すごいの撮れてました!!」という報告をしたところ、「ぜひこれもコンテンツにしましょう!」という意見をいただいて一つのコンテンツにさせていただきました。

当初、インスタグラムのみの投稿の予定でしたがあまりにも反響が大きかったためにFacebook、YouTubeでの投稿をしたところ、
Facebookにおいてはなんと200万再生を突破しておりました!!

ストライダーカップ2018大阪で子供が助ける

一週間足らずで200万再生を超え、シェアはなんと30,000件以上になりました。

イベント紹介動画の素材に宝が眠っているかもしれない

冒頭にも書いた通り、イベント撮影は非常に難しいジャンルなのかもしれないです。ただ意図を持って撮影された素材の中には想定外の「宝の素材」が眠っている場合があります。もともとはメインの動画を作るだけの予定ですが、今回の例で言うとメインの動画よりも抜粋した動画の方が大きな貢献になる結果となりました。

ここに至るにあたって非常に大事だと思ったのが、ストライダーさんの「担当者の熱意」に他ならないと思いました。

というのも「こういう素敵な素材があります」と共有した際に、「これは素晴らしい!ぜひ活用しましょう!」とすぐにアクションを起こしていただいたことでした。制作側としては依頼されたものを作るのが最優先事項ではありますが、可能な限り提案を盛り込んでいく姿勢で打ち合わせや、やりとりもさせていただいてますが、もしも担当者の熱量がなかったとしたら、「素材確認」という認識で止まっていてコンテンツにならなかった可能性もあります。

今回のように、なかなか狙って100万回以上の再生というのは難しいかもしれないですが、大量に撮らざるを得ないイベント紹介動画においては、今回のケースのような宝の素材が眠っている場合があるかもしれません。

【関連事例はこちら】

会社名
ストライダージャパン
URL
https://www.youtube.com/watch?v=m3xcCDkuReg&t=19s
ターゲットユーザー
ストライダーユーザーの親子
デバイス
WEB動画
提供サービス