観光プロモーション動画事例:立川市「ファーレ立川アート」
立川市駅前に広がるパブリックアートのプロモーション動画
立川市駅前に広がる「ファーレ立川アート」の観光プロモーション動画を立川市様のご依頼で制作させていただきました。ファーレ立川アートは米軍基地跡地の再開発として1994年に誕生しました。のべ100点に渡るアート作品が街中に潜んでおります。こちらは全てパブリックアートとなり、街の景色と全てが調和した全国でも珍しいエリアになります。インスタ映えするような大きなアートから一見すると気づかない小さなものまであり、テーマに応じて様々な楽しみ方ができます。今回のご依頼ではこちらのエリアを魅力的に紹介したいということと、近年増えている外国人観光客にもアピールしたいという要望をいただきました。
コンセプトは「都会に広がるラビリンス(迷宮)」
まるでアートの迷宮に迷い込んだかのような感じをイメージして、全編手ブレを抑制する「手持ちジンバル」を活用して不思議な空間を演出させて制作させていただきました。気がつけば通り過ぎてしまうものにもフォーカスを当てております。アート作品にはそれぞれコンセプトがあります。中には実際に触れたり太陽の光によって見え方が変わるものなど多数ありますが、担当者と話合いどの作品にフォーカスするのかを決めて撮影スケジュールに落とし込みました。
街灯ビジョンやホテルでの受付映像として活用
制作させていただいた動画は、立川市のYouTubeチャンネルで活用いただいている他、街頭ビジョンをはじめ、立川市周辺のホテルでの受付で流したりすることで認知につなげていただいているとのことです。
外部の人間だからこそ分かるその地域の魅力がある
外部の方に向けて作る観光プロモーション動画ですが、実はすでにそこに住んでいる方にとっても改めて「自分の住んでいる場所の魅力」を実感することが多いようです。今回のプロモーションでも、実際に立川に住んでいる方も気づいていないアート作品があったり、外部から見た「その地域の魅力」を伝えることで改めて自信につながるということも効果としてあるようです。自分では当たり前と思っていることが実はすごい魅力だったりすることが多いのが観光プロモーションをする上で非常に大事なポイントです。自分達の地域のプロモーションを自分たちでする限界を感じている場合は外部の人たちにその魅力を聞いてみるのも一つかもしれないです。もしかしたら自分達では気づいていない新しい魅力が見つかることがあるかもしれません。