2015.07.01
TrueView広告の「YouTube検索」と「YouTube動画」何が違う?配信ネットワークについて
目次
TrueView広告を出そうと早速設定しようと思って、オンライン動画のキャンペーンを作成する際、真っ先に「なにこれ?」ってなるのが、下記の選択値。
「YouTube検索」と「YouTube動画」という選択値、その左には「ネットワーク」って書いてます。一体どういうことなのか…。これらは、「どこに表示されるか」を表しています。ただ、どこに表示されるのかがヘルプを見ても分からないというのが問題ですね。ということで、詳しく解説いたします。
YouTube検索
インディスプレイとして配信する「YouTube検索結果画面」に表示されます。ズバリ、YouTubeで動画を探した際に表示される、下記赤枠部分がこれに当たります。
YouTubeで「ゴルフ」と検索したら、検索結果にゴルフのYouTube動画広告が表示されました。これは、ターゲット設定次第ですが、ゴルフというキーワードで検索した場合や、ゴルフに興味を持ったユーザーに対し、この場所に表示されます。
YouTube動画
動画再生ページで表示されます。インストリーム広告が主となる配信ネットワークです。また。「Google パートナーのサイト、アプリ、ディスプレイ ネットワークの動画」にチェックを入れている場合、ディスプレイネットワークのイメージ広告部に表示されます。
画像で説明いたします。
インストリーム広告
動画再生前に強制的に再生される動画のことです。YouTubeで動画を再生しようとすると、最初に5秒間(またはそれ以上)スキップできずに広告が再生されますね。このインストリーム広告に出稿したい場合、さきほどの「YouTube動画」にチェックが必要です。
Googleディスプレイネットワーク
YouTubeだけではなく、ブログなど他サイトを閲覧中に表示される広告のことです。ブログを見ている時にYouTubeが再生されているような広告を見たことはありますでしょうか?下記広告がこれに該当します。
このように、YouTube検索とYouTube動画の配信先は違います。広告したい商品やターゲットによっては、これらをうまく使いこなすことで広告効果が出やすくなる重要な戦略かと思いますので、しっかりメモしておきましょう。
記事を書いたひと
代表取締役 CEO
Web周りすべてのコンサルタント・ディレクターとしてご相談を承ります。デザイン、コーディングそしてインターネット広告の運用も私自身が手掛けておりますので、内容の濃いコンサルティングが可能です。